この本をゼミ形式で読みたいというリクエストをいただきましたので、開催します。
分厚い本ですが、少しずつ進めていきます。月一回ペースで開催しますが、最終的にいつ終わるかは未定です。該当範囲も読み進めていきながら随時設定していきますので、気長にお付き合いください。
日程
※日程は変更になる場合があります。
第1回 2021年10月16日(土)14時半から17時半
序文
第2回 2021年11月14日(日)9時半から12時半
諸論 Ⅰ「感覚」 Ⅱ「連合」と「追憶の投射」
第3回 2021年12月18日(土)13時半から16時半
諸論 Ⅲ Ⅳ
第4回 2022年1月15日(土)13時半から16時半
第一部 身体
Ⅰ 客体としての身体と機械論的生理学
第5回 2022年2月23日(水祝)9時半から12時半
頁136-162
第一部 身体
Ⅰ 客体としての身体と機械論的生理学
※第4回の範囲と重なっています。
第6回 2022年3月24日(木)9時半から12時半
第一部 身体
II 身体の経験と古典的心理学
第7回 2022年4月16日(土)13時半から16時半
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
・位置の空間性と状況の空間性、身体像
・ゲルプとゴールドシュタインのシュナイダーの症例による運動機能の分析
・「具体的運動」
・可能的なものへの方向づけ、「抽象的運動」
第8回 2022年5月21日(土)9時半から12時半
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
・運動企投と運動志向、「投射の機能」
・以上の現象を因果的説明によって視覚的欠陥に結びつけて理解することは不可能である
・件の諸現象を反省的分析によって「象徴機能」に結びつけて理解することも不可能である
・「象徴機能」の実存的背景と疾病の構造
第9回 2022年6月18日(土)9時半から12時半
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
・「知覚障害」と「知能障害」の実存的分析と「志向の弧」
・身体の志向性
・身体は空間のなかにはない、それは空間に住む
・新しい意義の運動的獲得としての習慣
第10回 2022年8月11日(木・祝)9時半から12時半
第一部 身体
Ⅳ 自己の身体の総合
第11回 2022年9月17日(土)13時半から16時半
第一部 身体
Ⅴ 性的存在としての身体
・性欲は「表象」と反射の混合ではなくて一つの志向性である。性的状況における存在
・精神分析学、実存論的精神分析は「唯心論」への復帰ではない
提出レジュメ:大谷隆
第12回 2022年11月3日(木)9時半から12時半
第一部 身体
Ⅴ 性的存在としての身体
・性欲はいかなる意味において実存を表現するかーー実存を実現することによって
・性的「ドラマ」は形而上学的「ドラマ」に還元されないが、性欲は形而上学的なものである。それは「超え」られえないものである
第13回 2022年12月17日(土)9時半から12時半
Ⅵ 表現としての身体と言葉
・失語症における経験主義と主知主義、いずれも説明として十分ではない
・言語は意味をもっている
・言語は思惟を予想するのではなく、それを成就する
・言語における思惟
・思惟は表現である
第14回 2023年2月18日(土)14時から17時
Ⅵ 表現としての身体と言葉
・身振りの了解
・言語的身振り、自然的な記号も、また純粋に約束的な記号も存在しない
・言語における超越性
・失語症の現代的理論による確証
・言語と世界とにおける表現の奇蹟
・身体とデカルト的分析
第15回 2023年4月15日(土)10時から13時
・身体の理論はすでに知覚の理論である
第16回 2023年5月27日(土)10時から13時
序文
(1-26ページ)
※もう一度最初からやってみることにしました。
第17回 2023年6月24日(土)10時から12時30分
諸論 古典的偏見と現象への復帰
Ⅰ「感覚」
(27-42ページ)
第19回 2023年8月17日(木)10時から12時30分
諸論 古典的偏見と現象への復帰
Ⅲ「注意」と「判断」
〔注意と世界自体という先入見〕
〔注意と世界自体という先入見〕
〔判断と反省的分析〕
(65-81ページ)
第20回 2023年9月22日(金)10時から12時30分
諸論 古典的偏見と現象への復帰Ⅲ「注意」と「判断」
〔反省的分析と現象学的反省〕
〔「動機づけ」〕
(81-102ページ)
提出レジュメ:大谷隆、大谷美緒
第21回 2023年10月27日(金)10時から12時30分
諸論 古典的偏見と現象への復帰
Ⅳ現象の領野
(103-123ページ)
第22回 2023年12月1日(金)10時から12時30分
第一部 身体
経験と客観的思惟、身体の問題
(126-135ページ)
第23回 2024年1月25日(木)9時30分から12時
第一部 身体
Ⅰ 客体としての身体と機械論的生理学
神経生理学そのものが因果的思惟を超出する
幻像肢の現象、生理学的説明も心理学的説明も等しく不十分である
「心的なもの」と「生理的なもの」との間の実存
(136-146ページ)
第24回 2024年2月29日(木)9時30分から12時
第一部 身体
Ⅰ 客体としての身体と機械論的生理学
〔幻像肢の両義性〕
〔「器質性抑圧」と生得的コンプレックスとしての身体〕
第25回 2024年3月14日(木)9時30分から12時
Ⅱ 身体の経験と古典的心理学
〔自己の身体の恒存性〕
〔「二重感覚」、情感的対象としての身体、「運動諸感覚」〕
〔現象に復帰せざるをえない心理学〕
提出レジュメ:大谷隆、大谷美緒、西村卓也
第26回 2024年5月17日(金)9時30分から12時
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
〔位置の空間性と状況の空間性、身体像〕
〔ゲルプとゴールドシュタインのシュナイダーの症例による運動機能の分析〕
〔「具体的運動」〕
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
〔位置の空間性と状況の空間性、身体像〕
〔ゲルプとゴールドシュタインのシュナイダーの症例による運動機能の分析〕
〔「具体的運動」〕
第27回 2024年6月28日(金) 9時30分から12時
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
〔可能的なものへの方向づけ、「抽象的運動」〕
〔運動企投と運動志向、「投射の機能」〕
〔以上の現象を因果的説明によって視覚的欠陥に結びつけて理解することは不可能である〕
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
〔可能的なものへの方向づけ、「抽象的運動」〕
〔運動企投と運動志向、「投射の機能」〕
〔以上の現象を因果的説明によって視覚的欠陥に結びつけて理解することは不可能である〕
第28回 2024年7月26日(金) 11時00分から12時30分
第一部 身体
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
Ⅲ 自己の身体の空間性と運動機能
〔「象徴機能」の実存的背景と疾病の構造〕
〔「知覚障害」と「知能障害」の実存的分析と「志向の弧」〕
〔身体の志向性〕
〔身体の空間のなかにはない、それは空間に住む〕
〔新しい意義の運動的獲得としての習慣〕
提出レジュメ:大谷隆
第29回 2024年9月13日(金) 11時00分から12時30分
第一部 身体
Ⅳ 自己の身体の総合
Ⅳ 自己の身体の総合
提出レジュメ:大谷隆
第31回 2024年11月1日(金) 11時00分から12時30分
第一部 身体
Ⅵ 表現としての身体と言葉
〔失語症における経験主義と主知主義、いずれも説明として十分ではない〕
〔言葉は意味をもっている〕
〔言葉は思惟を予想するのではなく、それを成就する〕
〔言葉における思惟〕
〔思惟は表現である〕
〔身振りの了解〕
第32回 2024年12月13日(金) 11時00分から12時30分
第一部 身体
Ⅵ 表現としての身体と言葉
参加費
1回4,000円(税込)
レジュメ割引(レジュメ提出回)3,000円(税込)
・オンライン参加の場合はお振込にてのお支払いになります。(口座情報は申込後ご連絡いたします。)
レジュメ割引(レジュメ提出回)3,000円(税込)
・オンライン参加の場合はお振込にてのお支払いになります。(口座情報は申込後ご連絡いたします。)
場所
大谷隆までメール( marunekodo@gmail.com )またはメッセージにてご連絡下さい。
主催
大谷隆
・毎回レジュメを提出できます。形式は自由です。「まるネコ堂ゼミ」サイトに過去のレジュメが掲載されてます。レジュメ割があります、是非。
・提出されたレジュメは、本サイトに掲載します。
参加に際して
・参加者は本を読んできてください。・毎回レジュメを提出できます。形式は自由です。「まるネコ堂ゼミ」サイトに過去のレジュメが掲載されてます。レジュメ割があります、是非。
・提出されたレジュメは、本サイトに掲載します。
会場の注意
会場2階に猫がいます。会場にはほぼ入れていませんが、猫アレルギーの方はご相談ください。