工学部だった主宰が文系の「ゼミ」に憧れて始めました。
「きっとこんな風に一冊の本をみんなで寄ってたかって読むのだろう」
という幸せなイメージの講読ゼミをそのままやっています。

問い合わせはまるネコ堂・大谷まで。
marunekodo@gmail.com

参加者募集中

【38】千葉雅也「動きすぎてはいけない
【36】メルロ・ポンティ「知覚の現象学

終了

【37】國分功一郎「スピノザ ーー読む人の肖像
【35】スピノザ「エチカ
【34】吉本隆明『言語にとって美とはなにか』【第3シリーズ】
【33】三浦つとむ『日本語はどういう言語か』【第2シリーズ】(一時中断)
【32】國分功一郎『中動態の世界
【31】「コーラン
【30】吉本ばなな「キッチン
【29】保坂和志『未明の闘争
【28】吉本隆明『言語にとって美とはなにか』【第2シリーズ】
【27】佐々木敦『新しい小説のために
【26】「新約聖書
【25】「旧約聖書
【24】ジャック・デリダ『グラマトロジーについて
【23】ジャン=リュック・ナンシー『無為の共同体
【22】内田樹『ためらいの倫理学
【21】吉本隆明『マス・イメージ論
【20】吉本隆明『心的現象論序説
【19】日本文学表出史セレクト
【18】日本文学文学体セレクト
【17】日本文学話体セレクト
【16】熊倉千之『日本人の表現力と個性
【15】吉本隆明『共同幻想論
【14】矢野智司『贈与と交換の教育学
【13】加藤周一『現代ヨーロッパの精神
【12】吉本隆明『言語にとって美とはなにか
【11】三浦つとむ『日本語はどういう言語か
【10】ミヒャエル・エンデ『はてしない物語
【9】網野善彦『異形の王権
【8】網野善彦『日本の歴史をよみなおす
【7】ルイス・キャロル『ふしぎの国のアリス
【6】マルセル・モース『贈与論
【5】網野善彦『[増補]無縁・公界・楽
【4】ミヒャエル・エンデ『モモ
【3】椹木野衣『日本・現代・美術
【2】保坂和志『考える練習
【1】パウロ・フレイレ『被抑圧者の教育学


旅するように本を読む。

仲間と一緒に本を読む。
ただそれだけなのに終わると旅から戻った気分になります。

目的地もわからない、霧や嵐に遭い、
時には現在地すら危うくなる旅です。
この旅は、集団で一緒にする旅ではなく、
一人ひとりが自分の場所から出発します。

そして赴いた遠くの地から互いに便りを出しあい、
見ている視界を伝え合う。

時には一堂に会する瞬間もあり、
そしてまたそれぞれの旅に戻っていく。
そんな旅です。

生きている間ずっと、
仲間と語り合える旅なのです。